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2008/06/06
野党国対委員長会談 後期高齢者医療制度廃止法案の今国会成立目指す


 山岡賢次国会対策委員長は6日午後、国会内で野党国対委員長会談に臨み、会談終了後は大島自民党国対委員長と意見交換した。

 意見交換後に山岡委員長は記者団に、野党国対委員長会談においては福田首相に対する問責決議案の提出手順、および法案への国会対応等について議題にしたと報告。まず、4野党として与党に対して来週月曜9日に与野党国対委員長会談の開催を求め、後期高齢者医療制度廃止法案について、直ちに衆議院でも審議を始め、今国会中に可決し、制度を廃止するように強く要求していくことで一致した。

 「後期高齢者医療制度は全国民的な憤りと廃止への強い要望がある。まさに世界に類を見ない天下の悪法だ」として、衆議院においては審議しないとか継続案件にするといった手法を与党に許して、制度を事実上続けさせることはさせないという強い意志で臨んで行く考えを示した。
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