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2008/06/13
民主党日本・台湾友好議員懇談会、呂秀蓮・国際職業婦人協会台湾支部会長一行と会談




 池田元久民主党日本・台湾友好議員懇談会会長(衆議院議員)は13日、党本部にて呂秀蓮(ろしゅうれん)・国際職業婦人協会台湾支部会長(台湾前副総統)ら一行の訪問を受け、意見交換を行った。意見交換には奥村展三、仙谷由人、田名部匡代、田村謙治、中井洽、細野豪志各衆議院議員、岡崎トミ子、蓮舫、谷岡郁子参議院議員が同席した。

 冒頭挨拶した池田同会長、中井議員は、歓迎の言葉を述べた後、台湾民進党が日本との関係をかつてないほどに発展させたことを評価するとともに、台湾の民主化を前進させたことに敬意を表した。

 呂同協会台湾支部会長は感謝の意を表し、今回、国際職業婦女協会(BPW)日本支部創立50周年式典の招待を受けて訪日できたことへの喜びの言葉を述べた。また、これまでに女性の地位向上のために取り組んできたことに触れ、台湾の立法委員は地方も含め30%以上を女性が占めていると説明した。学校教育においても、男女平等教育を促進していることを付け加えた。

 さらに呂会長は、民主党と民進党の友好関係の発展と、次期総選挙における民主党の健闘を祈願し、エールを送った。そして、台湾の世論調査では、一番好きな国の一位が日本であると述べ、今後の日本と台湾の密接な友好関係を望むと強調し、先般起きた海上保安庁の巡視船と台湾の漁船の衝突事件が双方の友好関係を傷つける事態に発展しないように取り組んでいくことの重要性を指摘した。
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