ニュース
ニュース
2000/03/07
「国民感情に配慮した取り組み・交渉を」北朝鮮へのコメ支援決定等で談話
 民主党NCの伊藤英成外交・安全保障大臣は7日、朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)に対し、政府が(1)日朝国交正常化交渉本会談を4月前半に平壌で再開する(2)日朝赤十字会談を3月13日に北京で開催する(3)北朝鮮にコメ10万トンを国連の世界食糧計画(WFP)を通じて援助する--と発表したことを受けて談話を発表。

 そのなかで「民主党は日朝政府間交渉の早期再開を求めており、交渉再開の合意を評価する」と述べたうえで、政府に対し「人道的観点に加え、日朝関係の前進を期待してコメ支援に踏み切るとしているが、拉致疑惑やミサイル問題等に基づく国民感情に深く配慮した取り組み・交渉をすべきである」と指摘。北朝鮮側にも「誠意ある対応を強く求める」とした。
関連URL
  (談話) 今回の政府発表:対北朝鮮政策について
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=10851
記事を印刷する