2002/03/04
「喚問以前の予算採決は論外」野党国対委員長会談で確認
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野党4党は4日に国会対策委員長会談を行い、鈴木宗男議員証人喚問問題について、11日開催に向けた手続きは了承するものの、それ以前の予算の議了・採決は論外、とする見解を確認した。
この日、証人喚問問題について与党3党は、野党側に「鈴木議員の証人喚問には応じるが、議院証言法のルールに基づき9日以降に実施する」「予算委員会で外務省調査報告に関する集中審議を5日に行った後、締めくくり総括質疑と採決を行う」と提案。
これに対して野党国会対策委員長会談では、(1)11日に鈴木議員の証人喚問を行うことを本日予算委員会で議決することは了承する、(2)5日に外務省調査報告について集中審議を行うことは結構だが、予算の議了・採決は論外であり、当初から要求している通り鈴木議員の証人喚問や政府のデフレ対策についての集中審議を行い、十分に質疑をしていくことが原則、などと確認した。
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