2000/12/19
全国キャラバン「おかしなことなくし隊」報告・鳥取その2
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参加隊員=田中 甲・川内博史・近藤昭一・山村 健・山田敏雅
鳥取県西部地震の跡を視察してきました。昨晩、ホテルのオーナーから、「地震のせいでお客が減っている。キャンセルされる方が多い。」と言われました。詳しく聞くと、被災地に遊びにくることを失礼だと思うお客さんが多いとのことです。オーナーいわく、「ここは温泉の観光地だから、お客さんが来てくれる方が地元はうれしい」とのことです。
米子駅早朝街頭演説
山内おさむ 衆議院議員
「奉仕やボランティアは自分の心から自発的にやるものです。森さんのボランティア強制化のアイデアは本質から大幅にはずれたものだと思います。」
鳥取県西部地震視察
ご協力くださった鳥取県議会の鍵谷議員、福間議員、どうもありがとうございました。
地震で半壊の指定を受けた家の上には、青いビニールシートをひいて屋根の雨漏りを防いでいました。
家をなおす場合の補助金を鳥取県がつけたとの事です。しかし、自治省は「前例がない」と否定的だったそうです。中央集権国家の問題点がここにも出てきました。
ゼネコンに仕事を回すために、同じ道路を掘ったり埋めたりを繰り返しています。しかし、家の補修にお金をかけるべきですよね。
会見町立会見小学校での地震の跡を視察。この小学校は今でも立ち入り禁止です。
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