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2008/07/24
【青年局】高知1区街頭演説で、逆転の夏・四国選出参院議員がそろい踏み
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党青年局は24日、四国ブロック青年局と協力して、高知市内2カ所で街頭演説会を開催し、。田村久美子・高知県第1区総支部長とともに民主党への支援を求めた。昨年7月の参議院選挙で当選した武内則夫、植松恵美子、中谷智司、友近聡朗の参議院議員4人がそろい踏みでマイクを握り、逆転参議院の国会報告と衆院選での政権交代実現を訴えた。
ひろめ市場前の街頭演説会で地元高知の武内議員は「国会に送っていただいてから1年、高知でいただいた皆さんの怒りの1票1票が政治を変えつつあると肌で感じている。小泉改革で地方は切り捨てられ、市場原理主義が横行。6兆円を超えるお金が国に巻きあげられ、保険料や医療費の引き上げで私たちの収入は減り、消費は低迷している。雇用や所得で全国最底辺にあるこの高知から政治を変えることで日本が変わる」と語った。
徳島から応援に駆けつけた中谷議員は「秋の臨時国会から通常国会国会終了までの284日間、ねじれ国会は機能停止と言われるが、昨年の7月まで与党の強行採決は年金改悪や後期高齢者医療など14本行われた。しかしいまは国民が望まない悪法はすべて参議院でストップできる。いま原油高騰で中小企業や漁業、農業など大きな問題を抱えているが、政府は年金・医療・原油高騰など真っ向から課題に向き合おうとはしていない。国民生活を守るためには政権交代しかない」と呼び掛けた。
県庁近くの木曜市前で田村1区総支部長は、「高知が誇る日曜市や木曜市で農産品を販売している方からは、燃料高騰で経費がかかるが値段に反映はできない、景気が悪く売り上げは上がらないとお聞きする。今一番多く寄せられるのは生活が苦しいという声。食料品が値上がりするが保険料や税金が上がって毎日の暮らしが厳しい。政治は何をやっているのかと聞かれる。私たち民主党は税金や保険料の無駄使い、不正を一掃することから始めたい。年金運用で5兆円を失っても誰も責任をとらない政府はおかしい。与党には官僚の不正を正すことはできない。民主党は政権交代でムダ遣いと不正を一掃し、信頼できる地方が元気になれる政治を実現する。この高知1区から政治を変えるために全力で取り組みたい」と決意を語った。
司会の大石宗・高知県議は「昨年7月の参院選で四国で当選した4人が勢揃いして初めて行った街頭演説会。みなさんの1票で政治が変わったことがわかりました。次ぎの総選挙でこの高知1区から政権交代を実現するために、民主党へのご支援をお願いします」と挨拶し、高知市での街頭演説を締めくくった。
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