2008/07/26
「鳩山幹事長を囲む、渥美半島のつどい」森本・愛知15区総支部長、国民本位の政治の実現を表明
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鳩山由紀夫幹事長は26日午後、愛知県田原市内にて「鳩山幹事長を囲む、渥美半島のつどい」に参加。森本かずよし・愛知県第15区総支部長とともに会場に集まった約150人の聴衆を前に講演を行い、政権交代により国民のための政治を取り戻そうと訴えた。
森本総支部長は、重油高騰により渥美地域でもハウス栽培に大きな打撃を与えているとして、この冬が越せるかどうかが心配であると危機感を明示。その一方で、続々と浮き彫りになっている税金のムダ遣いにやりきれない思いを語った。
そのうえで、このような税金のムダ遣いを正すためにも政権交代の必要性を強調。民主党が政権をとったら、(1)食料・資源・エネルギーを自国で確保できる国づくり(2)地域主権で豊かなふるさとづくり――を実現したいとの決意を表明した。
また、自らが銀行員を辞めて政治家を目指すきっかけとなったのは鳩山幹事長の存在だったと明かし、本日の訪問に感激の意を表した。
渥美半島に大物政治家が訪問したのはこれが初めてであると紹介された鳩山幹事長は、地元の人々の熱烈な歓迎を受け、「しあわせな男です」と謝意を示すとともに、森本総支部長が愛されている証であるとその温かいご支援に重ねて礼を述べた。
鳩山幹事長は、現在の政治は国民の期待に応えられていないと指摘。自民党だけの責任だけではないとしながらも、ここまでの格差社会が生じたのは小泉政権以降、改革という名のもとに愛のない政治が断行された結果だとの見方を示した。小泉政権時代、財政再建と称して社会保障費を削減するため、後期高齢者医療制度を導入するに至ったと改めて説明。
財政再建をしなければならない事態を招いたのはいったい誰なのかと問いかけ、政府の責任を国民に押しつける政府を正さなければならないとして、「何としても政権交代を実現させようではないか」と求めると会場からは盛大な拍手が沸き起こった。
鳩山幹事長は、森本総支部長が日本を変えよう、政治を変えようとの思いでいっぱいであると紹介。「苦労しながらこの国を変えようとしているこの志をかっていただきたい」と呼びかけた。
講演後、参加者は10あまりのグループに分かれて次々と記念撮影。大自然に囲まれ穏やかな半島に熱い風が吹き込んだ。
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