ニュース 2008/08/06 ６３回目の広島・原爆の日　菅代表代行、平和祈念式典で心新たに祈りささげる 　菅直人代表代行は６日、６３回目の「原爆の日」を迎えた広島市を訪れ、同市中区の平和記念公園で市主催で営まれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参列した。 　式典は午前８時に始まり、この１年間に死亡が確認された５３０２人の名前を記録した原爆死没者名簿２冊を秋葉市長と遺族代表が慰霊碑に納めた。名簿は計９３冊、死没者は２５万８３１０人となった。 　原爆が投下された時刻の８時１５分、「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参列者が1分間の黙とうをささげるなか、菅代表代行も頭を下げ、原爆死没者への慰霊と平和への祈りをこめて黙とうした。 　式典には江田五月参議院議長、横路孝弘衆議院副議長も参列し、献花を行った。