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2008/07/30
菅代表代行、熊本・相良村で酪農家と意見交換 窮状を訴える声相次ぐ


 29日から熊本県入りし、荒瀬川ダム視察、川辺川ダム反対住民集会参加を行った菅直人代表代行はじめ、党公共事業検討小委員会、党熊本県連は30日、視察2日目の日程として、田中信孝人吉市長との面談からスタート。続いて連合人吉・球磨地協を訪問後、球磨郡相良村で酪農現場を視察した。

 かつて党農林漁業再生本部長で現在その顧問を務める菅代表代行は、酪農家からの強い要請に応え、視察を実施。牛舎のそばで、酪農組合長はじめ30人の酪農家と青空意見交換会となった。

 酪農家の皆さんからは、原油高・飼料高・乳価の低迷のトリプルパンチを受け、廃業に追い込まれる農家が後を絶たない現状が訴えられ、深刻な事態なだけに、発言者も、また聞き手も真剣で、改めて、想像を超える窮状が認識された。

 最後に、陳情書が手渡され、菅代表代行は、「酪農を守るためにしっかりと頑張る」と決意を述べた。
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