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2008/08/26
鳩山幹事長、樽床・大阪12区総支部長と政権交代の必要性を訴える




 鳩山由紀夫幹事長は26日、大阪市内で行われた樽床伸二・大阪府第12区総支部長主催の集会に参加し、約500名の支援者を前に応援演説を行い、政権交代の必要性を力強く訴えた。

 鳩山幹事長は、「因みに私は4世議員だ」と笑いを誘ったうえで、「樽床総支部長は2世、3世議員ではない。草の根で今日まで頑張ってきた。それはまさしく国民の目線で政治を考えることができるということであり、今最も政治家に必要な資質である」と指摘。民主党への一層の支援を求めた。

 続けて、小泉政権から続く特に財務官僚を中心とする官僚任せの政治が、国民に厳しい経済環境や社会情勢を作り出しているとの見方を示し、「国民の生活を守ることが最優先であり、一刻も早く国民不在の政治から脱却し、安心できる政治を国民の手に取り戻さなければならない」と表明。「政権交代は手段であり目的ではないが、まず政権交代というスタートをきらせて頂きたい」と聴衆に呼びかけ、政権交代の必要性を訴えた。

 それを受けて登壇した樽床総支部長は、「この3年間毎日有権者のみなさんに民主党の政策を訴えてきたが、人の温かさを改めて感じた。今後も高い理想を持ちつつ、地道に一歩一歩あゆんで参りたい」と決意を語った。
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