2008/09/01
福田総理の辞任会見を受けて(コメント)
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民主党幹事長 鳩山由紀夫
わずか一年にも満たないうちに、昨年と同じような政権投げ出しに驚いている。内閣改造は何であったのか、「密約」説の真偽、12日国会召集はなんであったのか、あまりにも国民への責任や国会というものを軽んじていると思わざるを得ない。
なぜ国民が求めている解散・総選挙を実施しないのか、政権のたらい回しを繰り返す姿勢が理解できない。直ちに衆議院を解散すべきである。
そして、福田総理の退陣表明で民主党が方針を変えることはない。福田総理であろうと、その亜流であろうと自公政治が行き詰まり、経済、社会そして国民生活が土壇場に来ているという認識、この危機を乗り切る唯一の方策は政権交代であるという決意は揺るがない。
政局は一気に解散・総選挙に突入すると確信する。自民党の二度にわたる突然の政権投げ出しは、もはや自民党に政権担当能力がないことを露呈した。民主党は代表選挙を控えてはいるが、野党各党と協力して、21日に信認される代表の下で民主党政権の樹立を不退転の決意で目指す。
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