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2008/09/20
小沢代表、愛媛1区公認予定候補に元南海放送アナウンサー・永江氏擁立を発表 




 小沢一郎代表は20日、愛媛県松山市内で記者会見を開き、次期衆議院議員選挙愛媛県第1区の公認予定候補者として、元南海放送アナウンサーの永江孝子氏を擁立することを決定したことを発表した。

 会見の冒頭、小沢一郎代表は「さる15日に出馬を要請した永江さんから、今ほど受諾の返事を頂き、大変に素晴らしい候補者を得ることができたと、非常に嬉しく、心強く思っている」と述べ、「自公政権が国民のためにならないのは明らかであり、社民党の推薦候補と合わせ、4人の候補者が出揃った。今の政治を変えるべきという有権者の皆さんの先頭に立ち、力を合わせ、大きな結果を出したい」と総選挙への意気込みを語り、第1区の情勢については、「必ず勝利するものと確信している」と力強く展望した。

 続いて決意を述べた永江氏は、「あなたは今の政治に満足していますか」という問いかけから切り出し、「今の政治をおかしいと思う皆さんの先頭に立って努力をする決意をした」と語った。

 地元テレビ局の情報番組の看板アナウンサーとして、県内の様々な現場を18年間見続けてきた経験から、「地方が喘いでいる現状を見聞きし、一方では中央で、税金のムダ遣いが毎日のように明らかになっている。国のあり方、政治のあり方を変えないと、地方も暮らしも良くならない。官僚ともたれあっている自民党政権では無理なことで、それを変えるには政権交代が必要である」と感じたことが、出馬の決断に至った最大の理由であると述べた。

 永江氏は、「二大政党政治が確立してこそ日本の政治は本物になり、まさに今が正念場である」との認識を示し、これからのこの国のあり方を決めていく大事な戦いに臨むにあたり、「安心して幸せに暮らせる日本であるよう、ふるさとの声を国につなげる力になりたい」と述べ、決意を結んだ。
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