2008/09/24
「政権奪取の秋」実現へ 代議士会で一致結束を確認
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民主党は24日午後、国会内で本会議に先立ち代議士会を開催、来るべき解散・総選挙での政権奪取に向け、一致結束して臨むことを確認した。
はじめに、議院運営委員会筆頭理事の川端達夫副代表が、議事運営の日程を報告。挨拶の中で臨時国会召集に際して、「民主党にとって最後の野党として国会であり、万感の思いを込めながら闘っていく」との決意を述べた。
山岡賢次国会対策委員長は、この臨時国会を『解散国会』と位置づけるとして、来月あたまに予定されている代表質問では小沢一郎代表、鳩山由紀夫幹事長と最強の布陣で臨むと表明。与党側から開会に関して何の連絡もない予算委員会の審議については、選挙で国民の真意を問ううえで最低のマナーとの認識を示し、ともに全力で取り組んでいこうと語った。
続いて挨拶に立った鳩山幹事長はまず、21日に行われた代表選挙集会を振り返り、党の結束を図れたと評価するとともに、小沢代表の所信表明については、代表の優しさとたくましさ、日本のリーダーとしての気概が伝わるものだったとの所感を明示。そのうえで、この臨時国会を野党として最後の国会とすることは天命であるとして、総選挙に向けて「楽観は許されない。厳しい戦いを続け政権交代を成就させるため頑張ろう」と呼びかけた。
最後に小沢代表が「いよいよ総選挙、最終決戦へのスタートの日である」と挨拶。「敵は長年の権力を背景に死に物狂いで臨んでくるがその勢いに負けないよう、全力で戦い抜き、昨年の参院選挙でスローガンである『逆転の夏』を果たしたように、総選挙においても力を結集して『政権交代の秋』、『政権奪取の秋』を実現させよう」と力強く表明した。
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