2008/10/01
1都3県の首都圏選出議員、東京・有楽町で民主党政権樹立へ支持求める
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民主党は1日夕、東京・有楽町駅前で、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の首都圏選出の各衆参国会議員による街頭演説会を開催。足を止めて聞き入る聴衆、支持者らに向けて、自民党政権に終止符を打ち、真の国民のための民主党政権を樹立するために、よりいっそうの支援、支持を求めた。
演説に立った菅直人代表代行は、「1都3県は、都内に職場があり、各県に住まいがあるという方が多い。またはその逆もあり、巨大な大都市を形成している」として有権者数も多いと述べ、「前回の総選挙では4都県併せて5勝66敗だったが、今度の選挙ではこれを逆にして、政権交代を勝ち取りたい」と、首都圏が政権交代の鍵を握るとの認識を示し、是非、民主党に力を貸してほしいと訴えた。
さらに、自民党国対関係者による、民主党からの質問を事前検閲するという問題について、「国民の知る権利、議会の知る権利を制限するやり方は、民主主義を壊すものだ」と述べる一方で、このような強権の行使について、「自民党の一種の断末魔のように聞こえる」と話し、政権党としての資質を欠く行為を厳しく批判した。
また、円より子参議院議員(東京都連会長)、笠浩史衆議院議員(神奈川県連代表)、枝野幸男衆議院議員(埼玉県連代表)、長浜博行参議院議員(千葉県連代表)もそれぞれ演説に立ち、民主党への支持を訴えた。
この日の街頭演説会には、千葉景子、小川敏夫、山根隆治、家西悟、小林正夫、加賀谷健、鈴木寛、大河原雅子各参議院議員も参加した。
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