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2002/03/13
DPJウーマンサポートパーティを開催
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13日、東京・丸の内で民主党女性支援基金が主催するDPJウーマンサポートパーティが開かれた。
未来の女性候補者へのご協力のお願いと、日ごろの感謝をこめて開催された今回のパーティには、女性を中心に500人近くが参加。羽田雄一郎男女共同参画副委員長の進行のもと、まず鎌田さゆり男女共同参画委員長が挨拶。「日本の政治は民主党しか変えられない」との考えを示し、供託金の提供など、女性候補の擁立を物心両面で民主党が支援し、スローガン通り「あなたの地域にプラス1の女性議員」の誕生を実現していきたいとした。
続いて、ゲストとして小説家の林真理子さんが登壇。「女性だから清廉潔白とは思ってはいないが、玉石混淆。全体の石の数が多くなければ、玉の数も多くならない」として、何を置いても女性議員数の底上げが不可欠である点を提起。「女性の議員であることがデメリットでもメリットでもなく、ごく自然でなければならない」とした。林さんはまた「家庭と仕事、2重3重の生活のなかで生きている女性議員だから見えてくるものもあるはず」として、出身地・山梨での女性候補者発掘に力を貸したいと述べた。
鳩山由紀夫代表は「女性議員が少ないことは女性の不利益になるだけでなく、実は男性にとっても不利益になる」とし、「多くの方々に女性の視点からの政治参加を」と要請した。
また、実際に同基金からの支援を得て国政の場に登場した国会議員として、衆議院の石毛えい子議員、水島広子議員、大石尚子議員、鎌田さゆり議員が次々に登壇。経験を踏まえての報告を行った。続いては、女性内定候補者の小林ちよみさん(北海道5区)、五十嵐弘子さん(茨城6区)、高井美穂さん(徳島2区)が、国政に挑戦する抱負を語った。
中締めの挨拶に立った石井一副代表は「国政の場での女性議員の占める割合を見比べてみると、日本は世界の126番目。3流国・4流国だから鈴木宗男議員のような問題が生じてしまうのだ」とし、「行動してくれる人がほしい。美しくない自民党政権を倒すために、民主党と共にがんばってくれる人を求めたい」として、女性たちの拍手を集めた。
民主党女性支援基金は、99年2月に政治の世界で活躍する女性を支えることを目的に設立。その後、民主党女性議員の誕生に大きな役割を果たしてきた。統一地方選挙を控えた今年は特に、「あなたの地域にプラス1の女性議員を!」をスローガンに、1人でも多くの女性議員が誕生するよう女性候補者擁立・支援に取り組んできている。
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