ニュース 2008/10/11 岡田副代表、中塚・神奈川１２区総支部　「湘南タウンミーティングイン・藤沢駅みなみぐち」に参加 　岡田克也副代表は１１日午後、神奈川県藤沢市のＪＲ・小田急線藤沢駅南口で中塚いっこう・神奈川県第１２区総支部長主催の「湘南タウンミーティングイン藤沢駅みなみぐち」に参加。街頭演説では政権交代の必要性を訴え、その実現を誓った。 　中塚総支部長の挨拶で始まり、官僚任せの自民党政権の限界を指摘し、ムダにされてている税金の使い道を改め、国民生活の安心・安全のために活用し、豊かにしていかなければならないと、持論を展開。官僚の天下りに使われる約１２兆円は消費税５％にだいたい相当することを指摘し、自民党政権のままでは癒着によるしがらみはなくならないことを主張。 　「票と金まで官僚任せの自民党では国民のための政治は無理だ」と訴え、そのしがらみをなくすには政権交代によってのみ実現可能なことをアピールした。　 　次に岡田副代表がマイクを握り、今国会の予算委員会で質問した「地球温暖化における環境問題」に対する麻生首相の答弁内容にふれ、その無知さと、官僚のサポートなしには何も答えられないおぼつかない状況だったと指摘。 　また、福田政権で実施すると公言した「道路特定財源の一般財源化」についても取り上げ、今国会での政策転換した麻生首相の政治姿勢を問題視し、国民の方を見ていない政策転換であることを訴えた。 　景気対策においても何も中身を伝えようとしない麻生内閣の無責任ぶりを指摘。国民のリーダーとしての資質は全く感じられないとの見方を示し、政権交代によって「官僚任せの政治から政治家主導の国民のための政治に変えていく」と、政権交代の必要性を強調した。 　最後に「湘南タウンミーティング」恒例の「質疑応答」を、今回は藤沢駅周辺で行った「民主党に対するあなたの疑問に何でもお答えいたします」との街頭アンケートをもとに実施。中塚総支部長の司会進行で、寄せられた生の意見に対して岡田副代表、中塚総支部長それぞれが回答。党の医療・農業・雇用・年金など様々な「皆様の声」に対し、丁寧に熱く答える両弁士の声に聴衆は次々に足を止め、岡田副代表の民主党への熱い支持を求めるメッセージを最後に、盛況のうちに「湘南タウンミーティングイン・藤沢駅みなみぐち」は閉会した。