|
2008/10/14
旧い政治はやめて新しい政治を 岡田副代表、どい隆一兵庫3区総支部長とともに「政権交代!」を訴える
|
岡田克也副代表は14日午後、兵庫県神戸市垂水区を訪れ、雨の中垂水駅前に集まった支持者の方々を前に、どい隆一兵庫県第3区総支部長とともに、「一緒に日本の政治を変えよう。今こそ政権交代へ」と熱く語りかけた。
はじめに、どい総支部長がマイクを握り、「6期18年、一貫して政権交代を主張してきた。もはや自民党政権では日本が立ち行かない。政権交代可能な2大政党がしのぎを削りあい、政治が変っていくような制度に変えていかなければならない」と訴えた。
そして、どい総支部長は、「天下の悪法とも言うべき後期高齢者医療制度、農水省のずさんな検査がもたらした汚染米の問題など、国民の生活を脅かす問題をなくすためには、官僚主導でない、政治の目をしっかり光らせて指導していく体制に根本から変えなければならない。そのためには政権を変えるしかない。今度の総選挙は、政権を選択する選挙である」と聴衆に迫った。
続いて岡田克也副代表は、まず福田総理の辞任会見にふれ、「2つの点で腹が立った。1つは総理の重責を果たさずに、途中で政権を投げ出したこと。もう1つは、国民を放り出しておきながら、何の謝罪の言葉もなかったことだ。安倍さんの時もそうだった」と、国民無視の自民党政治を厳しく批判。
そして、「私とどい隆一さんは1990年初当選の同期であり、ともに18年間、日本の政治を変えるために、政権交代を訴えてきた仲間である」と、どい隆一総支部長との絆にふれながら、「今、民主党に政権を任せていただければ、きっちりとやっていく自信がある。ただし、何年かやってみて、もし奢りやしがらみが出てきたり、失敗したりすれば、そのときは民主党を野党にしてもらえばいい。自民党と民主党、この2大政党が政策で競い合い、どちらかが政権を担って、失敗すれば交代する。そういう当たり前の民主主義を、今度こそ実現させよう」と、政権交代の必要性をわかりやすく説明した。
さらに、岡田副代表は、「私たち民主党は、1998年の結党から10年が経った。この間、国民の目線で政策を積み上げてきた。昨年、ようやく参議院で与野党が逆転し、私たちが提出した法案が審議され、立法化を見るまでに至った。今や民主党は十分政権を担えるだけの力がついてきたと思う。一度、私たちに任せてほしい。旧い政治はやめて、新しい政治をつくっていこう。政権交代に向けて、民主党をよろしくお願いしたい」とさらなる支援を求めて締めくくった。
|
|
|
|