2008/10/18
鳩山幹事長、広島5区総支部長・三谷衆議院議員と呉市内で街頭演説
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鳩山由紀夫幹事長は18日午後、広島県呉市のれんがどおり商店街入口で、広島県第5区総支部長の三谷光男衆議院議員と街頭演説を行った。
はじめに三谷議員がマイクを握り「『いっぺんやらせてみたらどうかい』という声が増えたことがありがたい。政権交代を実現できる土俵が整ってきた」と表明。「『何が変わるんかい』『どういうええことがあるんかい』という疑問もある」として、国民の皆さんが政権を担う政党を選ぶ「政権選択」で何が実現するかをわかりやすく述べた。
三谷議員は後期高齢者医療制度や定率減税の廃止に言及し、、「『何でこんなことをやっとるんか』『誰が決めたんか』『聞いてもおらんことをどうして勝手にやるんかい』という声が上がっている」と紹介。今の自民党政権は、これらの施策を実施すると公約に示さず、国民の皆さんの理解を得ていないために怒りや疑問の声が生まれているとした。
その上で、民主党の約束について「212兆円の総予算をしっかり組み換え、ムダづかいを一切やらない」と表明。後期高齢者医療制度の廃止などについても具体的に示すと約し、政権選択の材料にしてほしいという考えを述べた。
鳩山幹事長は「変えなければいけないのは政権だ。政権交代に力を貸してください」と語り、以前と同様に国民の皆さんの不満がたまる政治を続けさせないためにも、政権交代は暮らしにとって良いことだと説明した。
また、「もはや保守か革新かという分け方はあたらない。『豊かさを実感し、満足してふるさとで暮らせるか』の競い合いを行いたい。それが二大政党制の姿だ」などとして、野党が力を持てば与党も変わり、緊張感を持った政治が行われると指摘。
国民の皆さんとお会いして声を聞けることは政治家の財産であり、その財産を活かして、官僚任せではない政策作りを民主党は今後とも行うと主張、政官業の癒着こそ今断ち切らなければいけないと強調した。さらに「ふるさとを大事にする政治」「道路より命」だとして「ふるさとへの愛情が政策にあふれ出るような政治に変えたい」と政権交代の必要性を訴えた。
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