2008/10/25
鳩山幹事長、おがた・福岡9区総支部長、政権交代実現へ力を貸してほしいと訴える
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鳩山由紀夫幹事長とおがた林太郎・福岡県第9区総支部長は25日昼、福岡県北九州市の黒崎駅駅頭で街頭遊説を行い、熱心に聞き入る聴衆や支持者らを前に、民主党の政策を訴えると共に、政権交代を実現するため、民主党に力を貸してほしいと訴えた。
はじめに聴衆に向かったおがた総支部長は、先日上京したときに、東京と北九州市の差を大きく感じたと述べ、「東京だけが豊かになっていき、この街(北九州市)では実感することができない。中央と地方の格差が広がる一方だ。政治を担っている者にこの現状が見えているのか」と現在の与党の政治に大きな疑問符をつけた。
そしておがた総支部長は、「小泉・竹中コンビの(強いものがより強く、弱いものがより弱くなる)競争路線、自民党の構造改革路線により、切り捨てられた人が山のようにいる」と、弱者切り捨ての今の自民党政治を厳しく批判し、それに代わる国民のための政治を行う民主党にさらなる支持を求めた。
次に鳩山幹事長は、「政治に政治家が介在しないままに官僚につくられてしまったから、国民のための政治になっていない」と、現在の自民党政治を批判した上で、汚染米や、消えた年金消された年金などの問題を上げ、「これらの問題が噴出しているのに役人はだれも処分されない。それは、与党の政治家と結託しているからだ」と、その癒着構造も厳しく批判した。
鳩山幹事長は、自民党の言い出した消費税増税を、「ムダ遣いで出ていく蛇口の口を閉めないで、足りないからとすぐに消費税を増税しようとすることはおかしな話だ」と、厳しく批判し、財務省の官僚の言うがままの政治の「官僚政権から国民政権に変えなくてはならない」と話し、いっそうの民主党への支援、支持を求め、政権交代を行おうと訴えた。
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