2008/10/30
山岡国対委員長、野党3党国対委員長会談で今後の国会対応など議論
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山岡賢次国会対策委員長は30日午前、国会内で、社民・国民新両党の国会対策委員長と会談し、今後の国会対応などについて意見交換した。
山岡国対委員長は終了後に会見し、前日に民主党が決定した国会対応の方向性を両党に報告、各党の方針を許容しつつ、できるかぎり歩調を合わせて対応することを確認したと語った。
新テロ特措法改正案については「徒に引き伸ばすことはしないが、手抜きもしない。充実した審議をする」として、来週の参考人質疑の開催も念頭に準備を整えていると説明した。
金融機能強化法改正案については、名前だけでなく実態をともなった、本当の意味での中小企業への融資がきちんと行えるような法案にすることが重要という認識で一致。山岡国対委員長は、新銀行東京を救済して責任のもみ消しに走らせてはならないと指摘し、農林中金について国会での監視を入れる項目などの修正を求めるとした。
第2次補正予算案については「単なる選挙向けのパフォーマンスや空手形であってはならない」として、しっかりと議論をして真に国民のためになるかどうか徹底した審議要求をすることになった。問責決議案については、野党として常に視野に入れながら臨むこと、タイミングは3党でよく話し合い別途検討することを確認した。
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