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2008/11/01
女性キャラバン、青森県で中野渡総支部長、田名部衆院議員と遊説




 次期衆院選の女性予定候補者を支援する「女性キャラバン」が11月1日、青森県第2区の中野渡のりこ総支部長応援のため、青森県七戸町、十和田市、下田町を遊説した。参加したのは岡崎トミ子、神本美恵子、森ゆうこ、下田敦子、谷岡郁子の5人の女性参議院議員。

 2班に分かれて七戸町に到着したキャラバン隊は、まず女性参議院議員が実体験に基づいて選挙活動へのアドバイスをまとめた「女性候補者のためのサバイバル・ガイド」を中野渡さんに手渡し、激励した。続いて「道の駅」前に立ち、交代で演説した。また、りんごや赤カブや白菜、キャベツなど地元の農産物の直売所を訪れる農家の方々や買い物客にチラシを手渡し、農業経営や地域の暮らしぶりなどについて話をきいた。

 中野渡さんは「政治を変えなければ自分たちの生活を守ることはできない。子どもたちの夢や将来を守ることが政治の役割だ。子どもたちを政治の中心に据えることが、お年寄り、食の安全、医療の問題の解決の糸口につながっていく。皆さんと同じ生活者として、『食』『生活』『職』の3つのテーマに全力を尽くしたい」と、力強く訴えた。

 キャラバン隊のメンバーと中野渡さんは、次の街宣場所への移動の車中でも、休みなしに交互にマイクを持ち、道行く人たちへ手を振りながらアピールを続けた。また、車からの訴えや連呼の方法を、森ゆうこ議員が中野渡さんと同じ車に乗って、手本を示しながら直接アドバイスする場面も。

 農産物の直売所が集まった十和田市のジャンボ市での演説に続く、下田町のスーパー前での街頭演説には、青森県第3区総支部長の田名部匡代衆議院議員も合流。「政治の仕組みを根本から変えていかなければならない。構造そのものを変えない限り、日本の経済も、皆さんの生活も良くならない」と民主党への支持を訴えた。

 キャラバン隊はこの後、八戸市内でも2箇所で街頭演説を行い、青森県を後にした。
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