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2008/11/02
勇気を持って政権交代を 岡田副代表 どうきゅう・宮崎2区総支部長の後援会集会で




 岡田克也副代表は2日夕方、宮崎県延岡市のどうきゅう誠一郎事務所で開かれた後援会集会に出席し、どうきゅう・宮崎県第2区総支部長と共に、雨の中集まった300名を超える支援者の方々を前に、政権交代の必要性を訴えた。

 後援会集会では、まず後援会事務局長の宮崎県連幹事長の田口雄二県議会議員が挨拶し、どうきゅう総支部長の人柄などを紹介し、後援会事務所に訪れた方々へ、民主党の支援をお願いした。

 続いてどうきゅう総支部長が、麻生首相が解散を先送りにしたことに対して、「選挙を意識した経済政策しか打てない日本の現状は残念であり、選挙の先送りはわれわれ国民にとって非常に不幸なことである」と述べた。

 岡田副代表は、党代表として臨んだ2005年の衆議院選後の小泉政権を振り返り、「自民党は、郵政民営化・障害者自立支援法、それに後期高齢者医療制度など国民にとっていい改革が進むと主張し、強行採決を行ったが、どれも問題の多い改革であり、いい改革ではなかった」と指摘した。

 また4日に迫った米大統領選挙を引き合いに出し、「米国民は、オバマ氏を大統領に選ぼうとしているが、4年前に誰が想像しただろうか。自分たちで政治を変えるという気持ちを、私たちも見習わないといけない」と、自分たちの政治を取り戻すためにも、日本でも政権交代が必要であることを訴えた。

 さらに岡田副代表は、次期衆議院選挙について「12月解散、1月選挙の可能性が高い」と予測しており、自民党政権に対して「2年間で国のトップである首相が、2度も交代するという異常な事態である。首相は職を投げ出せるが、国民は生活を投げ出せない。前回の衆議院選挙から3年間、自民党は国民のためになる改革は何もしていない。今こそ怒りをぶつけ、日本の政治を変える時である。勇気を持って変えていこう」と、政権交代の必要性を強く訴えた。

 集会には、井上宮崎県連代表のほか、民主党推薦の地方議員、それに選挙協力をする社民党の地方議員の方々も応援に駆けつけた。最後は全員で、民主党の必勝と政権交代を目指し、ガンバロー三唱で後援会集会を締めくくった。
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