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2008/11/17
民主、自民幹事長・国対委員長会談 鳩山幹事長ら同日中の党首会談開催を強く求める




 鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国会対策委員長は17日午後、国会内で開かれた民主、自民両党による幹事長・国会対策委員長会談に臨んだ。

 会談後に鳩山幹事長は記者団に対し、金融危機が実体経済にまで大きな影響を及ぼす中、景気対策が第一だと強弁する麻生首相がなぜ第2次補正予算案を提出しないのか、提出し国会で大いに議論すべきであるとの認識を明示し、麻生首相に対して小沢一郎代表との党首会談を同日中に行うよう強く求めたと報告した。

 その求めに対して自民党側は、同日夕の麻生首相との打合せ、役員会で検討したうえで回答すると応じたと鳩山幹事長は説明。党首会談が実現しなかった場合の国会対応については、自民党側からの回答を受け、改めて執行部で判断することとなった。

 明日18日に参院外交防衛委員会で行われることになっている新テロ対策特別措置法改正案の採決に関しては、党首会談での決定に従って党としての方針を決めると主張。党首討論に関しては民主党としても応じる姿勢を重ねて強調した。
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