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2008/11/22
岡田副代表、北海道12、2、5区で活動を展開 小林・5区総支部長と女性の集いで党への支持訴える
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岡田克也副代表は22日午前に道北オホーツクの北海道第12区で松木けんこう衆議院議員と街頭演説を行った後、午後からは女満別空港から札幌入り。第2区の三井わきお衆議院議員と活動後、小林ちよみ・第5区総支部長とともに街頭集会を行うとともに「今、政治に怒る!女性たちの集い」で民主党への支援を熱く訴えた。
街頭集会・「集い」の進行役はいずれも小林・第5区総支部長の応援団である「チヨミンジャー」のメンバーが担った。「チヨミンジャー」とは、第5区内の市町村議員をはじめ道議会議員、さらには北海道出身の相原久美子参議院議員も参加して結成された「小林ちよみを応援する道内女性議員の会」の呼称。
街頭演説は、札幌市厚別区内の新札幌カテプリ前で午後4時から開始。土曜日の夕刻、凍てつく寒さにもかかわらず約500名もの聴衆が集まり、小林総支部長と岡田副代表の訴えに耳を傾けた。
最初に小林総支部長がマイクを握り、「麻生首相が行おうとしている2兆円もの定額給付金、この2兆円は若い人の雇用や医療などもっともっと有効な政策に使えるはず」「今こそ税金の使い道を根本から変えなくてはならない」などと訴え、「子どもたちが希望を持てる社会を実現するため全力で頑張りたい。北海道から日本の政治を変えたい」と力強く決意を述べた。
岡田副代表は「3年前の選挙で自民党は郵政を民営化させ、国民の生活は豊かにすると公約した。しかし、3年が経ち、国民の生活は改善されたのか」「自公政権がこのまま続いて国民の生活が良くなるのか」と問いかけ、「米大統領選挙で次期大統領に選ばれたオバマ氏も尊敬するが、オバマ氏を選んだアメリカ国民の勇気を讃えたい」と訴え、全国の小選挙区で民主党候補が勝ち抜くことができれば、「日本でも政権交代が実現しもっといい日本がつくれる」と民主党への支援を熱く訴えた。
街頭演説に引き続き、午後4時30分からは会場を隣接するホテルに移し、女性を中心に約150名が参加して「今、政治に怒る!女性たちの集い」が行われた。集いは参加者からの意見や質問に、岡田副代表と小林総支部長が応えるフリートーク形式で行われた。
会場からは子育てや医療・介護などの厳しい現実を訴える声や民主党の政策などへの質問、さらには「もっと国民に民主党の考えや政策をわかりやすく訴える努力を」など民主党の激励を込めた多くの意見が出された。それらに対し、岡田副代表がひとつひとつ丁重に答え、民主党の政策を実現させるため政権交代を実現させてほしいと訴え、参加者ひとりひとりと握手を交わし会場を後にし、引き続き、休む間もなく空路で名古屋に向かった。
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