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2002/03/19
鳩山代表らが自民党腐敗政治を糾弾する緊急街宣
 民主党は19日、新橋駅頭で、自民党の利権腐敗政治を糾弾する緊急街頭宣伝を実施。20日の衆議院本会議で鈴木議員辞職勧告決議案を採決するよう要求するなど、鈴木宗男、加藤紘一両議員の問題について与党3党の対応を厳しく非難した。

 演説の中で鳩山由紀夫代表は、「自民党に迷惑をかけたから離党した? ふざけるんじゃない。一番迷惑をこうむったのは国民ではないか。一から出直すというなら議員バッジをはずすべきだ」と一喝。さらに「まさに自民党の体質が鈴木、加藤両議員を生んだ。その体質を変えるといって出てきた小泉首相の志は一体何処へ行ってしまったのか」と述べ、首相の変質とリーダーシップの欠如を批判した。

 また、羽田孜特別代表は、「水が滞れば腐敗する。まさしくそれが今の自民党である。だからこそ政権交代が必要だ。そのために、国民の皆さんも政権を変える勇気を持ってください」と、足を止め聞き入る人たちに訴えた。

 街頭宣伝には、司会の山村健衆議院議員を始め、上田清司、近藤昭一衆議院議員、小川勝也、岡崎トミ子参議院議員が参加した。
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