2008/11/23
岡田副代表、斉藤・静岡8区総支部長、浜松で街頭演説
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岡田克也副代表は23日、浜松市を訪れ、斉藤進・静岡県第8区総支部長とともに、繁華街で歩いて遊説した後、午後1時から、JR浜松駅北口で街頭演説を行った。会場には、多くの党員・サポーターや支持者が訪れ、演説に聴き入った。
斉藤総支部長は、小・中学生の子育て中の世帯からの「2兆円もばらまくのであれば、自分の子どもが通っている学校を含め、全国の小・中学校の耐震補強工事を行うことが可能になるはずだ」との東海地震に怯える声を紹介し、「麻生首相は全く国民目線を持てていない。定額給付金で多くの国民が喜ぶとでも思っているのか、他にもっと有効な使い道があるはずだ」と聴衆に問いかけた。
また、不況が地元浜松にもおよび、中小企業をさらに支える家庭内・零細企業がこの3カ月間、全く受注がなかったという話を受け、「早急な実のある経済対策を行うべきだ」という主張とともに、「首切りに怯える派遣労働者の雇用対策や住居支援が必要であり、そのためには何としても政権交代を行わなければならない」と訴えた。
岡田副代表は、「麻生首相は100年に1度の金融危機である今は政局よりも政策だと言っていたが、その裏付けとなる第2次補正予算の議論に応じようとしない」と指摘。
最後に岡田副代表は米大統領選にふれ、「変えなければならないとオバマを選んだ人々のように、国民一人ひとりが強い想いと勇気を持てば政治は変わる。一度、政権交代をして民主党に任せて頂きたい。野党になれば自民党も変わるだろう」と支持を呼び掛けた。
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