2008/11/26
麻生内閣の早期退陣あるいは解散へ一致協力を 輿石会長、議員総会で
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輿石東参議院議員会長(代表代行)は26日午前の総会で、決算重視の参院として平成19年度決算の審議にあたると表明、また、一致して麻生内閣を早期に退陣あるいは解散させる方針だとして協力を求めた。
同日の本会議で、平成19年度決算の審議が始まることに関して、「会社や家庭だと決算が承認されなければ次の予算は組めないが、なぜか国家予算は決算に関係なく、次の予算が組める」と指摘。これをきちんと社会の常識に戻していく意味でも、決算を重視する参院の役割は重要だという認識を示した。
続いて、先週金曜日の総会で議員から出された、党首討論に堂々と応じるべきこと、野党が有利な時期に解散が行われると思うのはそもそも間違いであることなどの意見に言及して、「心を一つにし、麻生総理のやっていることをもう一回冷静に受け止めていただきたい」と述べた。
輿石会長はそのうえで、そうした議員の要望を昨日も小沢代表に伝え、この会期内に党首討論が開かれる見通しとなり、28日が有力であると説明した。代表に先頭に立ってもらい、それを支える一致した体制にしたいとして、「これからのたたかいを、心を一つにして、一致して、麻生内閣を早期に退陣、あるいは解散させるという大方針を貫きたい」と協力を求めた。
続いて、平田健二参院幹事長、簗瀬進参院国対委員長、福山哲郎参院政審会長、小川勝也議院運営委員会筆頭理事が報告に立った。また、本会議で登壇する藤末健三議員が決意表明した。
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