2008/11/28
鳩山幹事長 ねや川政経塾の東京研修で講演
学生13人が党首討論も傍聴 |
鳩山由紀夫幹事長は28日、大阪の寝屋川青年会議所の有志が主催する「ねや川政経塾」の東京研修会に出席し、参加した13人の学生や引率のJCメンバーと懇談した。
ねや川政経塾は寝屋川JC有志が立ち上げた若者や学生を対象にした政治塾で、政治・経済・経営・株などの勉強会や若手経営者講習会・セミナーなどを月1回開催している。今回の東京研修会では、樽床伸二・大阪12区総支部長の紹介で、小沢代表と麻生総理の党首討論の傍聴や鳩山幹事長との懇談会が開催された。
鳩山幹事長は、民主党は「国民の生活が第一」の立場から、二次補正を出さない政府自民党と激しく対決している国会情勢を説明し、いまの政治経済を立て直すためには、一刻も早く解散・総選挙を行い、国民の信をえた政権を確立するしかないと強調した。参加した学生からは、解散に追い込むための戦略や総選挙勝利の見通しについて質問が出され、「民主党が第一党になり自民党を下野させることが最低限必要。単独過半数をとるよう緩むことなく頑張りたい」と決意を語り、大阪11区での樽床伸二総支部長への支援を訴えた。
また会期延長を決める衆議院本会議の見学に先立って、大阪選出の尾立源幸参議院議員も合流し、経済政策などについて意見交換した。翌29日には、大阪府連青年局の吉羽美華・寝屋川市議が同行し、東京7区の長妻昭衆議院議員の地元事務所を訪問。約1時間にわたって、アメリカから始まった金融危機、経済情勢などについて話を聞き、意見交換した。
|
|
 |
|