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2008/12/16
簡単には語りつくせない 小沢代表、TOKYO FMでリスナーと緊急雇用対策等を話し合う


 TOKYO FM「WONDERFUL WORLD」番組内、「小沢一郎代k表への公開質問in渋谷スペイン坂スタジオ」への生出演後にインタビューに応じた小沢一郎代表は16日夜、動画で映像を見ていたリスナーからの「緊張した顔がかわいかった」との声には思わず苦笑。出演の感想としては、「大きな問題を簡単に話すことはできない」と、50分という限られた時間内でリスナーの質問に回答する難しさを語った。

 特に質問の多かった雇用対策に関しては、派遣労働者に対する首切りやそれに伴い住まいを失う人々への住宅支援や、新卒者の採用内定取り消しに対する対策など、個別の問題については民主党は既に法案を提出、助成しようと考えていると主張。そのうえで、非正規労働者の首切りに対しては、正規労働者をはじめ会社に残る人たちが会社に対して雇用を維持するように働きかける必要があるとして、日本経済全体の再建の問題はあるが、現に失業している人に対してお互いに協力して助け合うべきとの考えを強調した。

 小沢代表は最後にリクエストに答え、「小沢代表です。東京FM80.00」とメッセージを残し、スタジオを後にした。
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