2009/01/06
国会論戦と衆議院解散の“戦闘開始”を宣言 小沢代表が今年初の常幹で
|
小沢一郎代表は６日午前、党本部で開いた今年初の常任幹事会で挨拶、５日開会の通常国会とそこでの衆議院解散・総選挙について、「今年はまさに決戦の年であり、通常国会が決戦のスタートだ」と“戦闘開始宣言”をしたうえ、「何としてもこの戦いに勝利して、我々が政権を担わなければならない。総選挙で勝たないことには、どんなにいいマニフェストを作っても意味がない。我々の主張を実現するために、全力で総選挙を戦いたい。参議院の皆さんも共通の目標の下に全面的に協力してほしい」と、党を挙げての奮闘を要請した。
また鳩山由紀夫幹事長は、「小沢代表は自ら年末年始も休みなく働いて、政権交代に向けたメッセージを国民に発し続けた。その思いを全員が共有して、国会、総選挙を戦い抜きたい。絶対に油断してはならない」と述べ、粘り強く戦いを進めるよう呼びかけた。特に、雇用環境が一段と厳しくなり、国会でも雇用問題が大きなテーマとなることから、鳩山幹事長は「失業問題をどう乗り越えるかは、野党も力量が問われる。国民の命を守るのは民主党しかない、ということを示したい」と、雇用対策に重点的に取り組む方針を示した。
|
|
|
 |
|
