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2009/01/24
政権交代で国民のために税金の使える仕組みに 前原副代表、勝又・神奈川15区総支部長と




 前原誠司副代表は24日午前、神奈川県茅ヶ崎市JR茅ヶ崎駅北口、平塚駅北口で勝又恒一郎・神奈川県第15区総支部長と街頭演説会を開催。厳しい寒さのなか足を止めて訴えに耳を傾けてくださった約300人の聴衆に対して、熱く政策を語った。

 特に、前原副代表の官僚の天下りの現状について指摘するとともに、民主党が政権を獲ったら「必ず天下りを全面禁止する」との訴えに、聴衆からは期待の拍手や歓声があがった。前原代表はまた、救急医療搬送の際に受け入れ病院が見つからずに病状が悪化し、死亡事故にも繋がった例もあることにふれ、近年の社会保障政策の問題点を鋭く指摘。民主党は年金、医療、雇用をはじめ、住民が安定して暮らせる国民生活のセーフティネットの構築が必要だと主張、「政権交代は目的ではなく手段である。目的は税金の使い道を国民のために変えることだ」と力説した。

 次に勝又総支部長は、「国民の生活が第一。」の政治の実現に向け、政権交代の必要性を強調。「民主党政権は税金のムダ遣いを徹底的に省き、年金・医療・福祉・教育・子育てなどに税金を集中的に活用していく。公約は必ず成し遂げる」と力強く宣言。この決意表明をもって街頭演説会を締めくくった。
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