赤松広隆選挙対策委員長は10日午後、党本部で次期(第45回)衆議院選挙における第3次公認候補者23名を発表した。
赤松選対委員長は第3次公認候補者発表について、各選挙区における活動実態、世論調査の情勢および地元組織、連合等の評価を踏まえたものだと説明。これにより公認候補者は262名、無所属、他党の推薦候補者とあわせて284名となった。
赤松選対委員長は、300のうち住み分け状況にある選挙区もあり、事実上の空白区は8区だと指摘。最終的な空白区は3〜4つになるのではないかとの見通しを示したうえで、今後選挙に向け重点区として50〜60区を選定、資金投入、幹部遊説等を集中させる方針を述べた。
小沢一郎代表の公認に関しては、小沢代表自らが「自分は最後でいい」と述べていることを考慮したものであり、おそらく最終となる次回、4次公認候補者としての発表を示唆。総選挙の時期に関しては、2008年度第2次補正関連法案および来年度本予算案成立後の3月解散、4月の選挙を目標におくとした。
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