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2009/02/23
鳩山幹事長、モンゴルの教育・文化・科学大臣らと会談




 鳩山由紀夫幹事長は23日午後、モンゴルのオトゴンバヤル教育・文化・科学大臣とエンフボルド国家大会議副議長を党本部に迎え、意見交換を行った。

 鳩山幹事長は、モンゴルには大変な親しみを感じており、友好関係をさらに発展させたいと表明。同国が科学技術の振興に力を注いでおり、訪日した一行が都立高専を視察したことにも触れ、技術交流の重要性を指摘した。また、日本経済も潜在力を発揮して科学技術力を積み上げるべき大事な時期にあるとしたうえ、次の総選挙で政権交代を果たし、政権与党になる決意を語った。

 会談では、モンゴル側から、地域諸国の主要な政党との関係交流を強化するという人民革命党の方針が示され、政党間の人材交流の実現に向けて提案があった。岩國哲人国際局長は、地理的近接性や相撲の人気だけではなく、日本はモンゴルの成長力や環境問題への取り組みに関心を持っていると伝えた。

 民主党側からは古賀一成衆議院議員、内藤正光、ツルネンマルテイ、川上義博、谷岡郁子各参議院議員が出席、政策立案や選挙制度改革などについて意見交換した。
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