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2009/03/15
政権交代を実現するために使命感に燃えてまい進する 鳩山幹事長、黒田・千葉2区総支部長 




 鳩山由紀夫幹事長は15日、黒田ゆう・千葉県第2区総支部長らと共に千葉県八千代市内で街頭演説会を開き、集まった多くの支持者らを前に民主党への支持を求めると共に、次期総選挙で勝利して政権交代を実現するために使命感に燃えてまい進していくと訴えた。

 はじめに黒田総支部長が挨拶に立ち、「経済の状態は厳しい状態にあり、多くの皆さんが失業するなどして職や住むところを失い、明日の生活にも困るような状況となり、切実な問題となっている」と話した上で、国民の生活の安心を得るための政府が壊れかけている、政治がやらなければならない問題が山積していると、現状を報告した。

 そして黒田総支部長は、「任期満了を迎える衆議院選挙が目前に迫っている。国の政治を変えること同時に、地方政治、千葉県の政治を変えることによって、我々の生活が変えられる。不安を取り除くことができる」と話し、本当の国民の為の政治をとり戻すために、民主党を応援してほしいと力強く訴えた。

 鳩山幹事長は演説の中で、自分たちはポスト争いをするだけで、政策は官僚に丸投げの自民党政治を厳しく批判し、緊張感を持った政治を行うために、2大政党政治を築き上げなければならないと述べ、来る総選挙では民主党への更なる支持を求め、政権交代をさせてほしいと訴えた。

 また、小沢代表の西松建設問題について、「多くの皆様にご心配をお掛けしてしまったことをお詫び申し上げたい」と陳謝し、「この問題を乗り越えていく中で、民主党が政治の先頭を切って法制度を充実させていくことをお約束したい」と話した。さらにこの問題についても国民の皆さんにわかりやすい形で解決されていくことを約束すると述べ、目に見える政治をさらに進めていく考えを示した。

 鳩山幹事長はまた、群馬県の八場ダムを例にとり、「(周辺は)無残な状況になりつつあり、いま止めなければ大変なことになる。ムダなダムは止める」と話し、ムダの無い国政をつくるため、天下りなどというものをなくす国政を作り出すために、ぜひ皆さんの力を貸してほしいと熱心に聞き入る多くの聴衆に向けて語りかけた。
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