2009/03/16
前原副代表、英国外務国務大臣との金融危機等について意見交換
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前原誠司副代表は16日、党本部にラメル英外務国務大臣を迎え、ロンドンで開催されるG20を控え、現在の世界を取り巻く金融危機等について有意義な意見交換を行った。中井洽常任幹事会議長、奥村展三総務委員長代理(役員室担当)、鈴木克昌財務委員長代理が同席した。
前原副代表は、「100年に一度の『津波』とのグリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長が形容した金融危機は、まだ底が見えないが、世界が保護主義に陥らないためにも、また1920年代後半の世界恐慌を繰り返さないためにも、日英そして国際社会で連携を強化させていかないといけない」と述べた。
ラメル同大臣は、(1)金融分野の規制の強化(2)財政分野の強調(3)低炭素戦略(4)保護主義への回帰の回避――の4点について、G20で協議、検討していきたいと考えていると語った。
この他、アフガニスタンに対する支援など、双方は活発な意見交換を行い、今後、さらに協議を続けていくことを確認して会談を終えた。
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