2009/03/28
この国の形を変え地方分権実現しよう 菅代表代行、千葉県で訴え
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菅直人代表代行は28日夜、千葉県の柏駅前で街頭演説を行い、地方分権の実現に向けて政権交代を実現させ、この国の形を変えようと訴えた。
菅代表代行は「この国の形を変えなければならない」と主張、地方分権を推し進める必要性を説いた。その実現について、住民のための政治、自治を進める首長の存在が重要であるという認識を示した。
また、霞が関という存在が明治以来、言葉でこそ地方分権というが、一貫して「霞が関集権国家」という形で、この国を握っていると指摘。財源と権限を、官僚の手から取り戻し、官僚の抵抗をはねのけると述べた。
「今年中に民主党を中心とする、地方分権を徹底する(野党勢力によって)政権交代を実現する」と決意を表明、それにより本当の意味での地方分権、自治体の主権を回復するとした。
堂本あきこ千葉県知事も「地方自治の流れを、逆流させるわけにはいかない」と語った。このほか党所属の参院議員、衆院総支部長、地方議員ら多数がマイクを握り、党の政策への支持を訴えた。
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