2009/04/02
「政治とカネ」論点整理終える 政治改革推進本部役員会
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政治改革推進本部（本部長＝岡田克也副代表）の役員会が、２日夕国会内で開かれ、「政治とカネ」に関する論点整理を終え、来週から結論を出すための本格的議論に移ることとなった。
会議の冒頭、岡田本部長が、「『政治とカネ』に関する議論は今日で３回目。論点についての議論を終え、次回以降早く結論を出していきたい」と挨拶、結論を急ぐ考えを表明した。
また、鳩山由紀夫幹事長も、「時間的制約の部分も考慮に入れて精力的に議論をいただきたい」としたうえで、菅直人、輿石東両代表代行と３人で議論したことを紹介し、そこでは、公共調達、公共事業受注企業からの献金は禁止し、個人献金をというのが考え方の中心だったと挨拶で紹介した。
会議では、企業・団体献金に対する新たな規制、透明性を高めるための方策、個人献金の普及促進策、献金を受ける側の制限などをめぐって、どのようなものが考えられるかについて活発な議論展開された。
次回には、企業・団体献金に関する一定の考えを示したうえで、党のとして結論を得るための議論に入ることになった。
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