2009/04/04
政権交代へ野党協力体制を再確認 鳩山幹事長、大阪13区・国民新党の白石さんらと演説
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鳩山由紀夫幹事長は4日午後、大阪府東大阪市で開かれた、国民新党の白石じゅん子・大阪府第13区支部長を励ます集いに出席し、白石支部長を激励するとともに、国民新党の亀井静香衆議院議員、社民党の辻元清美衆議院議員と、政権交代を成し遂げるため、野党協力をさらに密にしていこうと誓い合った。
まず、民主党大阪府連代表の平野博文衆議院議員が挨拶に立ち、「日本の政治を変えるためには、国民新党と一緒になって変えていかなくてはならない」と話し、両党の更なる協力を約束した。
さらに、平野議員は、「政権交代に向けて突き進んでいく。そのためには、ここに集まった皆さんお一人お一人の力添えを頂きたい。皆さんの生活を第一に考える政治に変えていく。皆さんの手で、日本の政治を変えよう」と声を大にして訴えた。
続いて鳩山幹事長が、「小泉総理の間違った覚悟で、郵政を民営化し、弱肉強食の世の中にしてしまった」と話し、この小泉政治から続く自民党政治と決別するために、皆さんと一緒に頑張っていきたいと話した。
また、自公政権による定額給付金の支給について、衆議院の本会議で言及したとき、与党から懲罰動議を出されたことに触れ、「ここにいる亀井静香代表代行から電話があり、この定額給付金は選挙の買収のようなものだ。勇気をもって進んでほしい」と激励されたエピソードを紹介し、国民新党と今後も協力をしていくとの方針を示した。
さらに鳩山幹事長は、「どんな政治をしたいかを考えずに総理になってしまうと、官僚の言うがままになってしまう」と話し、「国民が苦しんでも構わずに(必要なところの予算を)削減する財務省の思惑どおりになり、格差がますます広がる政治を止めるために自公・麻生内閣を打倒しなくてはならない」と強い決意を語り、社民党、国民新党と協力して政権交代を果たさなくてはならないと強調した。
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