2009/04/05
三重県で街頭演説「政権交代を実現させる」鳩山幹事長、ふじた三重5区総支部長
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鳩山由紀夫幹事長は5日午後、伊勢市内で、ふじた大助・三重県第5区総支部長と街頭演説し、麻生政権が国民の皆さんの期待に必ずしも応えていない今こそ政権交代の実現をと訴えた。
鳩山幹事長は「自民党が長く政権を続けてきたことによって歪みがたくさん生じてしまった」と指摘、「野党がもっと力をつけることによって、国民にもっともっと近い政策を訴えることができる、二大政党政治が実現できると確信している。麻生政権が必ずしも国民の皆さんの期待に応えていない今だからこそ、何としても政権交代を実現させる」と党の使命を果たす考えを示した。
小沢一郎代表秘書の起訴については、もっと分かりやすく国民の皆さんに話をしていただくことを小沢代表に求めたいとの考えを示すと同時に、検察にも説明責任を果たしてもらわないとならないと感じていることを明らかにした。また、リーク情報をさも真実であるかのように伝えてしまっている報道の姿勢を問題視し、このような報道のあり方もきちんと国民の皆さんへ知らせなければならないとした。
鳩山幹事長は「一つの事件でいろいろ多くの問題が出てきている。これを一つひとつ丹念に、民主党の責任としても、こなしていく。天から与えられた試練を乗り越えなければ、政権交代など簡単なものではない」と述べ、民主党への支援の輪を大きく広げてほしいと求めた。
ふじた総支部長は「これから政治を変えていこう、新しい政治の流れを作っていこうという思いを強くしている」と表明、少子高齢化などで社会の構造が変わっていくことを挙げて、「変化に対応して新しい地域社会を作らなければならない時期にきている」と指摘。地域での女性の社会進出や若者の政治参加の重要性を訴え、生活者や小規模事業者、一次産業従事者の視点を持ち、「一人一人と向き合う政治」「声なき声を聞く政治」を作り上げる決意を示した。
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