2009/04/05
岡田副代表、京都4区・北神議員と安心できる社会の実現を訴える
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街頭演説では歩道橋の上、バスターミナルと聴衆で埋めつくされた
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岡田克也副代表は5日午後、京都市右京区で開催された京都府第4区総支部が主催した「国政報告演説会」に出席、その後西京区内で京都府第4区の北神けいろう衆議院議員と街頭演説を行った。
京都4区の「国政報告演説会」では、まず北神議員が、「将来不安を取り除くことこそが一番の景気対策である」として、社会保障費削減や年金問題で失われた老後の安心や、いわゆる「派遣切り・雇い止め」による将来不安の高まる若い世代の雇用の確保を強く訴えた。
続いて岡田副代表が、「日本は国際社会と協調しこの経済危機を乗り切らねばならない」と話した上で政府が今年度予算の補正予算を提出したことにふて、「なぜ本予算審議から修正して景気対策を盛り込まなかったのか、それは霞ヶ関の組んだ予算を変えるなどとんでもないという風潮があるからだ。これこそ麻生政権が霞ヶ関に乗っかってきた限界を表している」と麻生政権の姿勢を厳しく指摘した。
西京区で行なわれた街頭演説では北神議員は霞ヶ関主導の自民党政治を強く批判。そのうえで民主党政権で天下りを全面的に廃止し、「官僚を使いこなす」政治を実現すると話し、岡田副代表も「景気対策の名のもとに、自民党の古いバラマキ政治、おかしな政治が復活しようとしているが、それを決して許してはいけない」と集まった約800名の聴衆を前に政権交代を訴え、街頭演説後には多くの聴衆から民主党への期待の拍手と声援が寄せられた。
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