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2009/04/06
史上最大の政権選択選挙へ。国民の審判を一日も早く! 渡部最高顧問、山花・東京22区総支部長の集いで




 渡部恒三最高顧問は6日、東京都内で行われた山花郁夫・東京都第22区総支部長を励ます集いに出席し、次期政権獲得に向けた民主党の活動実績を説き、安心の国民生活にすべての責任を持つ意気込みを力強く訴えた。

 挨拶のなかで渡部最高顧問は、「矢継ぎ早に、国民が満足しない予算案が政府から提出されている。過半数の国民が望まない定額給付金の支給など、そんな政策で景気が回復しないことはおろか、二代連続して首相が政権を放棄した怒りと失望を、国民が忘れるはずがない」と、目先の政権延命に固執する麻生首相を厳しく批判。

 そのうえで「一党が与党であり続けることが、いかに官僚機構の肥大化と政治の停滞を招くか、多くの国民が民主党とともに危機意識を共有している。来るべき解散・総選挙で、構造改革の旗印に惑わされない責任ある政権与党として、堂々と政策を訴え、『国民の生活が第一。』の政治を実行していこう」と、民主党に対する一層の支援を呼びかけた。

 山花総支部長は、2005年9月以降の自身の活動を総括しつつ、「国民生活がこれほどまでに疲弊し、政治が信頼感を失うこととなった以上、一日も早く政権交代を実現することが必要だ」と述べた。「政策の立案は、絶対に官僚任せではなく、政府と国民が議論を尽くし、十分な情報公開の下で、国民の意見を吸収し続けることが不可欠」と、政局に左右されず、市民・生活者の視点で、さらに地道な活動を展開していく決意を明らかにした。

 また、7月12日に投開票が行われる東京都議会選挙において公認が決定した、尾崎大介候補予定者(現職1期、北多摩第3選挙区=調布市・狛江市)、中村ひろし候補予定者(新人、三鷹選挙区)、しのづか元候補予定者(新人、南多摩選挙区=多摩市・稲城市)からも、「都政改革なくして政権交代なし」と、それぞれ力強い決意表明が述べられた。

 当日の励ます集いには、渡部最高顧問のほか、川端達夫副代表、赤松広隆選挙対策委員長ら党役員、衆参国会議員、都内総支部長が応援に駆けつけた。「東京から政権交代!」のメッセージが十分発信できたと、参加者からも応援の声が上がった。
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