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2009/04/11
桜満開のもと、幹事長と富山3区・あいもと氏が高岡市で政権交代の期待を一身に受ける
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鳩山由紀夫幹事長は11日午後、次期衆議院総選挙に民主、社民両党が推薦し、富山3区から、無所属で出馬予定のあいもと芳彦氏とともに高岡市の古城公園を訪れ、花見を楽しむ多くの行楽客一人ひとりに挨拶と握手を行い、民主党への支持を求めた。
鳩山幹事長とあいもと氏が古城公園内を回る中、多くの方から、「民主党頑張れ」、「この国の政治を何とか変えてほしい」、「応援しているよ」と政権交代で今の政治を良くしてほしいとの多くの期待の声を受けた。
それらの励ましに対して、鳩山幹事長とあいもと氏は、その声をしっかりと受け止め、皆さんとともに「国民の生活が第一。」の政治を実現するため、一緒に頑張っていくと握手しながら力強く応えた。
公園を後にした鳩山幹事長は記者団に対して、「幸せを味わいながら満開桜のもとに集まった多くの方とあいもと氏と一緒に握手をさせて頂いて大変強い手ごたえを感じた」と率直な感想を述べるとともに、「今日は多くの方が政治を変えてくれ、と強い期待をあいもと氏に与えてくれたことはたいへん大きなこと。この勢いで政権交代を担うあいもと氏が必ず勝利すると確信した」と語った。
また富山3区での国民新党との協力体制について質問を受けた鳩山幹事長は、「社民、民主が協力して、国民新党の力もぜひ貸していただきたいと思っている」とし、政権交代を目指す3党であいもと氏を応援する姿を見せることが大事であるとの認識を語った。
次に、小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反で起訴されたことに対して、「政治・検察・報道のあり方に関する有識者会議」の初会合を同日に開催したことについて、「我々は政治とカネの問題になお一層の努力をするために行動しなければならないことは言うまでもない」との考えを表したうえで、「何故この時期に、このような容疑を問われたかという意味で検察の説明責任と、リーク情報を垂れ流している報道のあり方に第三者機関で冷静に判断してもらいたいとの考えで週一回程度自由に議論がなされ、公平公正な立場からこの問題を議論する場を作らせて頂いた」と意義を説明した。
最後に政府の09年度補正予算について民主党の対応を問われた鳩山幹事長は、「我々は補正予算に対応する経済対策を打ち出したばかりなのでまずは我々の経済対策の考え方をしっかりと示すことが最優先である」との見解を述べると同時に「この段階で政府案に対する修正協議という話ではなく、15兆円のバラマキ政策である政府案に対し、真面目に内需が拡大するための対策を講じ、そのための財源確保のために税金のムダづかいを減らす努力を示すことで、民主党の経済対策が良いと国民に判断してもらうことが先決であるとの考えを強調した。
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