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2009/04/18
直嶋政調会長、森本・愛知県第15区総支部長と内需拡大型による安心・安定の国づくりを訴える




 直嶋正行政調会長は18日、愛知県第15区の森本かずよし総支部長が豊橋市賀茂校区に於いて開催した「森本かずよしと語る会」に参加した。
    
 「語る会」は森本総支部長が、地域の皆様との意見交換を行う場として、市内全52小学校区で連日開催しているミニ集会で、今回の賀茂校区は52校区中36番目の開催となった。

 直嶋政調会長が、「今の日本は大変な不況で厳しい状況にある。それを乗り越えるには、国民の皆さんの生活が安心して過ごせるように環境を整備し、輸出依存型から内需主要型へ転換し、生活そのものを立て直していかなくてはいけない」と主張。

 また、揺らいでいる医療や介護保険制度についても取り上げ、「年金制度も100年安心と言ってきたものの、安心ではないということを厚生労働大臣も認めざるを得ない状況になっている」と指摘した。そのうえで、「政権が共和党のブッシュから民主党のオバマへ交代したアメリカでは、イラクからの兵を撤退させ、また環境問題にも取り組むようになった」と政権交代による政治の見直しの必要性に言及し、「日本でも国民の生活を優先に考える、民主党への政権交代が必要」と訴えた。

 続いて、森本総支部長が、「中央官僚の力が強すぎて、なかなか地方分権が進まない官僚支配を打破するためには、政権交代が必要」と力説。官僚の皆さんにはその高い能力を国民のためにこそ使ってもらいたいとの認識を示すとともに、「日本の農政は、このままでは駄目になってしまう」と指摘。民主党が掲げている戸別所得補償制度は、世界では当たり前の方法であることを改めて紹介し、「食料自給率を上げなければと言いながら、今の自民党農政では、食料自給率を下げる政策になっている。これも政権交代をしないと変えられない」と訴え、「どうか、私に仕事をさせて欲しい。今の政権は、いろんなことを歪めている。政権交代という大義は口先だけではない」として、政権交代による「国民の生活が第一。」の政治への転換への本気さをアピールした。

 語る会の終了後には、豊橋市選出のかしわぐま光代・浅井よしたか県議会議員、廣田勉市議会議員とともに、豊橋の主要箇所にて街頭活動を行った。
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