2009/05/14
16日の新代表選出後は新代表のもとに結集し、政権をとりに行く 会見で輿石参院議員会長
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輿石東参議院議員会長(代表代行)は14日午後、国会内で定例会見を行い、16日の代表選挙は、挙党一致体制の構築に向けて行われることになると改めて語った。
「ご案内のように、すでにお二人が代表選に立候補すると正式表明をした」と述べたうえで輿石会長は、「いずれか16日には新しい代表が決まる。われわれはその新しい代表のもとに結集して、政権をとりに行く」と強調した。
「補正予算も舞台はいよいよ参議院に回ってくる。心をひとつにして、小沢前代表の意志をついで挙党一致体制、何よりも団結が第一ということで、国会運営なり、党の運営をしなければ、政権交代は夢のまた夢になる」と指摘。「国民の皆さんもそのことを期待していていただけると思うので、そういう状況で臨んでいきたい」と語った。
また、マスコミ等で代表選挙について「親小沢」「非小沢」の争いになるとった表現が繰り返されていることについて問われ、「その命名の仕方、そうやって衆参の議員を色分けしていることにいい感じをもっていない」と不快感を示したうえで、「そういう見方をすること自体がおかしいのではないか」と非難した。
「どこに所属しているか、どこのグループかということを乗り越えていかないと政権はとれない」と述べ、出馬を表明している両候補とも同様の認識であると説明。そうした次元の問題ではなく、国民本位の政治を実現するために政権交代を果たすという思いのもとでの代表選挙になるとした。
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