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2009/05/21
民主党「地図PT」が東京法務局を視察




 党「地籍調査・登記所備付地図整備の促進策に関するプロジェクトチーム」(地図PT)の中井洽座長(衆議院議員)らは21日、千代田区九段にある東京法務局を視察した。

 同PTは地図混乱地域の解消に向けた方策を検討中であり、明治初期作成の公図原本を閲覧し、登記官から登記所備付地図作成の具体的手順について説明を受けた。地図混乱地域の地図作成完了までに1カ所(平均0・3平方キロメートル)に2年を要するとの法務省の説明に対し、「整備を急ぐために必要なのは何か」「争いのある境界を確定するにはある種の強制力が必要なのではないか」等参加議員から質問があり、活発な意見交換がなされた。

 視察には、中井PT座長のほか、川端達夫同副座長(衆議院議員)、前田武志副座長(参議院議員)、加藤公一同事務局長(衆議院議員)、小宮山泰子事務局次長(衆議院議員)、三日月大造事務局次長(衆議院議員)、福田 昭夫(衆議院議員)、佐藤泰介(参議院議員)、山下八洲夫(参議院議員)、松野信夫(参議院議員)らが参加した。
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