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2009/05/23
岡田幹事長、石川議員 帯広市で農業者の皆さんと意見交換




 岡田克也幹事長は23日、石川ともひろ衆議院議員(北海道第11区総支部長)と共に、北海道帯広市の渡農場で農業者の皆さんと意見交換を行い、民主党の進める農業政策などを説明すると共に、特産のアスパラガスやジャガイモをご馳走になった。

 岡田幹事長は、集まった近隣の農業者や自治体議員らから、取れたてのアスパラガスやゆでたてのジャガイモ、イモだんごなどをふるまわれ、口に運ぶたびに「これはおいしい」と舌鼓をうちながら談笑した。

 そして、ビート畑を視察しながら、意見交換に移り、その中で岡田幹事長は、「戸別所得補償制度を進めていき、小さいところもしっかりと支えると共に、規模の拡大も目指していくなど、攻めの農業も推進していくのも重要」との考えを示した。

 農業者の方々からは、ただ農業を保護するというのではなく、農地を整備し食料を安定的に供給するためにどのようにするか、企業の農業参入について懸念があるなどの意見が出され、これからの食料生産の基本として、「安全性と自給率」を基本に据えた農地整備の政策を行う。企業の参入については、「転用規制や責任を持って簡単に撤退できないようにする」などと岡田幹事長は自らの見解を示した。

 また、石川議員は、「国際社会の中で、(日本のように)自給率の低い国もありWTOの枠組みの変更もしていかなくてはならない」とも述べた。
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