2009/05/28
民主、国民新両党の衆議院、沖縄における選挙協力を発表 菅代表代行
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菅直人代表代行は28日夕、国会内で国民新党の亀井代表代行と共同記者会見を行い、民主、国民新両党の衆議院沖縄における選挙協力を確認したと発表した。会見には沖縄県連代表の喜納昌吉参院議員、沖縄1区の下地衆院議員が同席した。
会見ではまず、菅代表代行が民主、国民新両党は全国的な選挙協力を進めてきたなかで、これまで議論を重ねてきた沖縄県内での方針が固まり、沖縄県連として国民新党の下地議員の推薦を正式に決定したとこれまでの経過を報告。国民新党が3区の玉城デニー総支部長、4区の瑞慶覧チョービン総支部長の推薦を既に決定していること加え、2区においては民主党が社民党の照屋議員の推薦を決定していること、社民党が4区の瑞慶覧総支部長の推薦を決定していると説明した。
菅代表代行は、これにより3党が沖縄の4選挙区全て揃うところまではいかなかったが、お互いに推薦しあうことで実質上、野党3党の協力態勢がかなり強固に出来上がったと強調。特に、亀井代表代行と喜納参院議員とで話し合いを重ねたことが今日に繋がったとして感謝の意を述べ、「大変喜ばしいこと。沖縄においても政権交代の準備ができた」と語った。
また、連合沖縄の推薦も既に決定していると報告。本日の選挙協力発表を受け、応援の皆さんもそれぞれの選挙区で力を出せると喜んでいるのではないかと話した。
喜納議員は、「1区がまとまったことにより当然3、4区においても大きな力になる」と述べ、上手く協力していくことで1〜4区全ての議席を獲得できるのではないかと手応えを明示。力を合わせて政権交代を成し遂げ、日本を変えていきたいとした。
亀井代表代行は、「両党の協力関係ができあがった。沖縄においても政権交代へ向けてしっかり頑張っていく」と表明。
下地議員は、「大変嬉しく思う」と菅代表代行、喜納議員、亀井議員それぞれに謝意を示したうえで、沖縄1〜4区で頑張り、政権交代のために努力したいと決意を語った。
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