2009/05/30
民主党政権で、地域力が発揮される、安心と生きがいのコミュニティを 菅代行、三鷹市で山花・東京22区総支部長らと
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菅直人代表代行は30日午後、東京都三鷹市を訪れ、「選手交代!都政を変える―政権交代への確かな力・現場の声を都政に!」と題して行われた民主党三鷹支部・都政報告会に出席し、挨拶した。
菅代行はまず、27日の党首討論で鳩山由紀夫代表が紹介した三鷹市立第四小学校の取り組みに関連し、多くの地域ボランティアが、児童に分数計算などの個別授業を行っていることは、学力のボトムアップということだけでなく、地域住民のつながり、まちの活性を育むことに適した事例であると改めて紹介。もし、民主党が政権を取れば、こうした先駆的な取り組みを全国的にもっと拡充するとの意気込みを強調した。
また、国会会期の延長、総選挙など政局の見通しについて、「その時々で自民党にとって有利か不利かという判断すら迷走してきており、会期延長は政権延命が第一、国民の信は第二、第三である麻生内閣の不遜な態度、姿勢そのもの」と、厳しく批判した。
7月12日に投開票が行われる東京都議会議員選挙に関しては、東京都連会長としての立場から、すでに公認が済んでいる51名全員の当選を果たし、「都議会から、政権交代!」を現実に果たしたいと述べ、三鷹市選挙区の中村ひろし候補予定者(新人・三鷹市議会議員)は、中国残留孤児の帰国支援のボランティア活動に精力的に取り組むなど、草の根活動の経験値が高く、市民からも行政からも親しまれ、頼られている代弁者であると評し、国、東京都、三鷹市との政策連携の要として、大いなる活躍が約束されると期待を表明した。
山花郁夫・東京都第22区総支部長からは、「東京都政が見えない、なじみ薄いと言われるなか、民主党政権では一貫して、税金のムダ遣いゼロを進め、地域主権の拡大、社会保障の拡充を図っていく」と述べ、国政でも都政でも新しい政治システムのもと、民主党マニフェストが示す安心社会の構築をすすめていく必要があると訴えた。
報告会には、小川敏夫、大河原雅子両参院議員、清原慶子三鷹市長も出席した。最後には参加者全員でガンバローを唱え、政権交代の実現まで連日の活動を継続強化することを誓い合った。
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