ニュース
ニュース
2009/06/04
「何もしないなら、早く解散を」輿石参院議員会長、会見で早期の解散・総選挙求める


 輿石東参議院議員会長は4日午後、国会内で定例会見を行い、記者団の質問に答えた。

 同日、09年度補正予算関連法案が衆議院で可決したことを受け、参議院での対応を問われた輿石参院議員会長は、「無理しなくても、6月中に全ての法案はあがる」との見通しを述べ、そうなると「(会期延長した)7月は何をするのか」と疑問を呈し、「何もしないなら解散したほうがいい」と早期の解散・総選挙を強く求めた。

 また、日本郵政の社長人事をめぐる政府内の混乱に関連して、麻生首相が西川社長の続投を容認した場合は、参議院で首相に対する問責決議案の提出を検討するかとの問いには、「総務委員会で何らかの行動を起こしていきたいが、それが問責になるかはわからない」とした。
記事を印刷する