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2009/06/08
週一度の3野党幹事長会談開催を決定したと報告 岡田幹事長


 岡田克也幹事長は8日午後、国会内で社民党の重野幹事長、国民新党の亀井幹事長と会談。3野党幹事長会談を毎週一度は開催すべきとの共通認識で一致、原則として月曜日の16時とすることにしたと報告した。

 岡田幹事長は、国会の会期延長を踏まえ、コミュニケーションをさらに図る必要があるとしたうえで、会談では日本郵政の西川社長続投に関する鳩山総務大臣の発言、それをめぐる内閣の混乱などについて意見交換したと述べた。

 西川社長続投問題に関しては、9日の参議院の委員会およびその後の衆議院を含め、しっかり取り上げて行く考えを明示。かんぽの宿やダイレクトメールの不正問題を含めて議論する必要性があると指摘し、西川社長の参考人招致の可能性にも言及した。

 そのほか、選挙、労働者派遣法などについても意見交換したと明かした。

 記者団から麻生首相への問責決議案の可能性を問われた岡田幹事長は、「軽々しく言う話ではない」と一蹴、必要なときに必要な判断をするとした。

 また、3党での共通マニフェスト作りについては、現在、民主党内で具体的な作業を行っている段階であり、各党のマニフェストが出揃わないと議論できないと語った。

 なお、会談には野田佳彦幹事長代理も同席した。
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